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PARIS BREST CHOCOLAT ORANGE
PARIS BREST CHOCOLAT ORANGE
Chef 石井 英美
石井 英美シェフ
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Addict au Sucre
Addict au Sucre
(アディクト オ シュクル)
住所:〒152-0023
東京都目黒区八雲1-10-6
TEL:03-6421-1049
営業時間:11:00〜商品終了まで
定休日:火曜日(他不定休あり)
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お菓子の名前は「パリ・ブレスト・ショコラ・オランジュ」です。
バタークリームのパリブレストからアレンジして、チョコカスタードのまったりとした味わいと、ガナッシュ・モンテのすっきりとしつつもチョコレートの味を楽しむ、オレンジの風味が香るお菓子にしています。
構成は、上下にパータ・シュー、中心にはリング状のパータ・シューを入れてドーナツ型にしています。チョコレート味のクレーム・パティシエールを絞り、オレンジ・コンフィを配置しています。その上に中心に来るリング状のシューを置いて、ガナッシュ・モンテを絞り飾ります。最後に蓋になるパータ・シューを載せ、飾り付けをします。
ガナッシュ・モンテとクレーム・パティシエールのショコラは、どちらも混ぜ終えた際にチョコレートの粒を残さないために、注意深く作業します。気になるなら予めチョコレートを溶かしてから工程に入ってください。ガナッシュ・モンテは見た目と味わいのどちらにも影響があるので、泡立った状態をしっかり見極めてください。保型性を持ちつつも、ボソボソしない状態を目指してください。
素材のポイントですが、「明治アイボリーコースト55」はハイカカオチョコレートではないのですが、程よいカカオ感と奥深さがあり、どのお菓子にも使いやすく、食べやすく、オレンジとの相性も良いです。主にガナッシュに使用した、「フレッシュクリーム35」は、すっきりとしているのでチョコレートの味を邪魔せず、程よい乳味があります。作業性もよく、分離もしにくいです。
お菓子作りは失敗することも多いと思いますが、繰り返し作ることで美味しいお菓子ができると思います。ぜひ何回もチャレンジしてください。。

全4工程
PATE A CHOUX
 

1.PATE A CHOUX

パータ・シュー

(12cmアントルメ・約12台分)
牛乳・・・375g
水・・・375g
バター・・・360g
砂糖・・・24g
塩・・・12g
小麦粉・・・450g
通常の製法で仕込みます。バターが多めなので油分が流出しないよう、デセシェの時の加熱し過ぎに注意します。直径12cmのリング状と、一回り小さなリング状の2種類を絞って焼成します。大きい方は塗り卵してからアーモンドダイスを振って焼きます。

GANACHE MONTEE
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工程内動画あり

(2台分)
チョコレート(明治アイボリーコースト55)・・・120g
生クリーム(フレッシュクリーム35)・・・125g
グルコース・・・14g
トレモリン・・・14g
生クリーム(フレッシュクリーム35)・・・250g
オレンジリキュール・・・3g

CREME PATISSIERE CHOCOLAT
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(2台分)
牛乳・・・250g
砂糖・・・75g
小麦粉・・・24g
バニラビーンズ・・・1/4本
バニラ・エキストラ・・・適量
卵黄・・・3個分
パート・ド・カカオ・・・40g

COMPOSITION
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オレンジ・コンフィ
アーモンド
ヘーゼルナッツ

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