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KANKI
KANKI
Chef 根本 高行
根本 高行シェフ
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洋風笠間菓子 グリュイエール
洋風笠間菓子 グリュイエール
住所:〒309-1626
茨城県笠間市下市毛285
TEL:0296-72-6557
FAX:0296-72-6582
営業時間:9:00〜19:00
定休日:年中無休(元日を除く)
公式ホームページ

お菓子の名前は「歓喜」ということで作りました。
特徴ですが、見た感じでは硬く作ってありますが、切っていただくと、チョコレートのクリームと苺のクリームで層になっており、スポンジもクリームも柔らかく仕上げてあり、苺のガナッシュで固めております。切って中を見ると驚き、味わってみてもそのギャップからまた驚いていただけるのではないかと思っています。
お菓子の構成ですが、まず抹茶のスポンジ、上に抹茶のクリーム、その上には軽い苺のスポンジ、さらに上には40%のクリームを使い苺のリキュールで味付けをした苺のクリーム、上を抹茶のスポンジで押さえ一つの形をとって、外側を苺のガナッシュでしっかり押さえるという形にしました。
作成時のポイントは、抹茶のガナッシュクリームなのですが、チョコレートの温度を非常に注意していただき、50℃前後に温めたチョコレートを、目一杯泡立てた卵に合わせていきますので、ゆっくり合わせていくと落ちやすくなってしまいます。生クリームも七分立てで合わせていきますので、一気にサッと合わせて全部混ぜてしまうというやり方で作業してください。
明治の生クリームは昔から美味しいものを使わさせていただいていますが、非常にミルキーで、種類それぞれに特徴もあり、それに合わせてガナッシュ用にしたり、外側のデコレーション時にナペに対して合わせることで味が良くなる等、それぞれの部分で使い分けをしています。お客様の方ではミルキーな感じを喜ばれていますので、無くてはならないクリームであると思います。チョコレートの方は、今回使用した三種類の「彩味」ですが、非常に味が出て、そのままで充分いかせる味わいだと思います。
笠間という小さな市ではありますが、そんな中で地元をなるべく表現しようと思っています。当店は駅前にありますので、ぜひいらしていただければと思っております。


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全6工程
PATE A GENOISE AU THE VERT

1.PATE A GENOISE AU THE VERT

抹茶スポンジ

全卵・・・800g
冷凍卵黄・・・500g
砂糖・・・300g
小麦粉・・・75g
コーンスターチ・・・75g
耐熱用宇治抹茶・・・40g
ベーキングパウダー・・・8g
バター・・・100g
全卵・卵黄を温め砂糖を加えてリュバン状になるまで泡立てます。粉類をさっくり混ぜ合わせたら、50℃くらいの溶かしバターを混ぜ込みます。上下200℃・13分で焼き上げます。

PATE A GENOISE A LA FRAISE SECHE EN POUDRE

2.PATE A GENOISE A LA FRAISE SECHE EN POUDRE

いちごスポンジ

全卵・・・520g
砂糖・・・180g
小麦粉・・・180g
コーンスターチ・・・35g
ベーキングパウダー・・・4g
バター・・・35g
いちご顆粒・・・適量
全卵を温め砂糖を加えてリュバン状になるまで泡立てます。粉類をさっくり混ぜ合わせたら、50℃くらいの溶かしバターを混ぜ込みます。いちご顆粒をふっておいた天板に流し入れて上下200℃・12分で焼き上げます。

CREME AU CHOCOLAT AU THE VERT
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水・・・100g
砂糖・・・80g
冷凍卵黄・・・120g
抹茶チョコレート(明治彩味・抹茶)・・・220g
生クリーム(明治フレッシュ36)・・・900g

CREME CHANTILLY A LA LIQUEUR DE FRAISE
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水・・・110g
砂糖・・・110g
ストロベリーリキュール・・・80g
生クリーム(明治フレッシュクリーム あじわい40)・・・1200g

CREME GANACHE A LA FRAISE
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生クリーム(明治フレッシュ36)・・・650g
いちごチョコレート(明治彩味・いちご)・・・550g

COMPOSITION
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