ケーキの名前は「レーヴ・ルージュ」です。 「明治ブルガリアヨーグルト シェフクリエ」と生クリーム、岩手サンファームから取り寄せた「紅の夢」という赤肉種のりんごを使いました。 構成は、下からジェノワーズ・ダマンド、上に「紅の夢」と「明治ブルガリアヨーグルト シェフクリエ」を使ったクリーム、中心部にはそれを支えるためジェノワーズ・ダマンドをもう一枚入れました。シンプルな構成となっています。 作り方のポイントは、まず「紅の夢」の煮方です。りんごの赤味を活かしたいお菓子なので、弱火で長く煮すぎないようにします。弱火で長時間煮ると、茶色に変色してしまいます。また「明治ブルガリアヨーグルト シェフクリエ」のクリームと合わせるイタリアンメレンゲは、しっかりと立ててください。 素材のポイントですが、今回の「明治ブルガリアヨーグルト シェフクリエ」は、ヨーグルトとは思えない位のしっかりとした味とコクがありました。離水も少なく、お菓子に組み込むにはとても良い素材であると思いました。ヨーグルトなので酸味もあり、同じく酸味のある「紅の夢」と相性がよく、色合いも美しくできました。 「明治ブルガリアヨーグルト シェフクリエ」「フレッシュクリーム45」「紅の夢」を使い今回のお菓子を作りました。皆様にもぜひ食べていただきたいケーキですが、「紅の夢」は期間の限られた素材です。販売している時にぜひ当店へ足を運んでみてください。
りんごコンポート
紅の夢(赤肉種りんご)・・・2500g バター・・・188g 上白糖・・・500g バニラペースト・・・適量 レモン果汁・・・70g
ジェノワーズ・ダマンド
(天板3枚分) 全卵・・・510g 砂糖・・・177g トレモリン・・・51g 気泡剤・・・23g パートダマンド・・・89g 小麦粉・・・336g バター・・・88g 牛乳・・・46g パートダマンド、砂糖、気泡剤をすり混ぜ、温めた全卵とトレモリンを加えてなめらかにします。ふるった小麦粉を入れ、バターと牛乳を温めて加えます。210℃で余熱をかけたオーブンを190℃に下げて約7分間焼成します。
ヨーグルトとりんごのムース
ヨーグルト(明治ブルガリアヨーグルト シェフクリエ)・・・250g レモン果汁・・・10g 砂糖・・・5g 生クリーム(フレッシュクリーム45)・・・125g ゼラチン・・・5g 卵白・・・60g 砂糖・・・60g 水・・・18.8g りんごコンポート・・・150g
シロップ
(割合) シロップ・・・3> カルヴァドス酒・・・1 シロップを沸騰させ、そこにシロップの1/3量のカルヴァドス酒を加えて火を止めます。
コンポジション