名前は、マングーマングーです。 構成は、クレーム・ダ・マンド・ココ、ビスキュイ・ユイル・ドリーブ、ガルニチュール・マングーです。 マングーなので、だいたい4月〜9月いっぱい、10月までマンゴーの季節なので、マンゴーを使いたいということと、あじわいシリーズが、柑橘だとか、トロピカルフルーツだとか、酸味のあるフルーツを使っても、嫌な香りがすることなく、上手にフルーツの香りや味を出してくれるので、それでイメージしてこのようなケーキにしました。 パートシュクレの中にあるクレーム・ダ・マンド・ココはあまり泡立てすぎないで、空気があまり入らないように仕込むことです。 そうすることで、しっとり上がってきます。 ビスキュイ・ユイル・ドリーブは、しっかりモンテすることと、マングーのピューレの温度を上げすぎずに、10度前後で最後まで仕込みきれるようにします。全体のムースの出来上がりの温度は15度くらいで、ピューレ自体の温度は10度以上上げないようにします。 これから暑くなって、あまりショコラ系のケーキが食べにくくなると思いますので、そうゆう方でも気軽に食べられると思いますので是非ためしてください。
ガルニチュール・マングー
マンゴー・・・1個 砂糖・・・適量 ライム表皮・・・1個 ラム酒・・・10g
ビスキュイ・ユイル・ドリーブ
砂糖・・・240g レモン表皮・・・20g 全卵・・・180g 生クリーム32%・・・50g レモン果汁・・・10g バター・・・100g オリーブオイル・・・150g 小麦粉・・・250g B.P.・・・8g
クレーム・ダマンド・ココ
バター・・・1000g 粉糖・・・800g 脱脂粉乳・・・40g ココナッツ粉末・・・200g アーモンド粉末・・・1200g 全卵・・・600g 卵黄・・・100g バニラペースト・・・50g クレーム・パティシエール・・・1130g
パート・シュクレ
小麦粉・・・1000g バター・・・600g 粉糖・・・360g アーモンド粉末・・・120g 全卵・・・240g 塩(フルール・ド・セル)・・・2.5g バニラ粉末・・・2g 通常の製法で仕込みます。
ムース・マングー
マンゴーピューレー・・・400g パッションピューレー・・・100g ゼラチン・・・16g 卵白・・・100g 砂糖(砂糖の30%分をトレハロース)・・・200g 生クリーム32%・・・375g 生クリーム40%・・・375g ココナッツリキュール・・・25g
グラサージュ・マングー
パッションピューレー・・・300g マンゴーピューレ・・・770g 砂糖・・・330g ペクチン・・・20g ゼラチン・・・35g
コンポジション