パティスリー・アンシエンヌ・フランセーズ
  PARIS-BREST  
PARIS-BRESTには19世紀末、パリ・ブレスト間の自転車レースにちなんで自転車のタイヤをかたどって作られたという説、またパリ・ブレスト間の汽車の食堂で売り出されたという説などがある。プラリネクリームをはさみ込むのが一般的であるが、チョコレート、生クリーム、コーヒー、フルーツ類とさまざまなバリエーションが楽しめる。
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RECETTE

    (2台分)
  • パート・ア・シュー
    水・・・75g
    牛乳(明治牛乳)・・・75g
    バター(明治無塩バター)・・・90g
    砂糖・・・3g
    塩・・・2g
    薄力粉・・・45g
    強力粉・・・45g
    全卵・・・3個〜
    皮付きアーモンドスライス・・・適量
    砂糖・・・適量

  • プラリネクリーム
    バター(明治無塩バター)・・・40g
    クレーム・パティシェール・・・132g
    プラリネペースト・・・205g
    生クリーム(明治フレッシュクリーム醇47)・・・350g
    ブランディ・・・4g
  • 勾玉型シュー詰め物用クリーム
    生クリーム(明治フレッシュクリーム43)・・・50g
    粉糖・・・5g
    ※焼き上げた勾玉形のシューに上記で作ったクレーム・シャンティイを絞る。
  • 仕上げ
    アーモンドカラメリゼ
    ※RECETTE中の乳製品は、明治乳業の製品です。
 
パート・ア・シューの作り方
1 牛乳、水、小さく切ったバターを鍋に入れて沸騰させる。
2 これに砂糖、塩を加え溶かす。
3 ふるった粉類を一気に加えて木べらで混ぜ、生地がひとつになるまで火を通す。
4 全卵を少しずつ混ぜ、すくった生地がゆっくり落ちる固さにする。
5 口金で約11cmの円形に二重に絞り、この上にもう一段絞る。
6 溶き卵を塗り、フォークで線を付ける。
7 アーモンドスライスをふり、焼く直前に粉糖をふる。
8 200℃のオーブンで50分間焼成する(乾燥焼き)。
9 同様に詰め物用の勾玉形を絞り、180℃のオーブンで15分間程度焼成する。
 
プラリネクリームの作り方
1 プラリネとポマード状にしたバターを混ぜ合わせる。
2 クレーム・パティシェールにブランディを入れなじませる。
3 バター生地とクレーム・パティシェールを混合する。
4 泡立てた生クリームをていねいに混ぜ合わせる。
 
仕上げ
1 リング状に焼いたシューをカットし、プラリネクリームを星口金で中に絞り込む。
2 クレーム・シャンティイ入りの勾玉型シューを入れ、さらにプラリネクリームを絞り重ねる。
3 側面に縦に絞り、残りのリングシューでふたをする。
4 アーモンドカラメリゼを付ける。
 
 
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