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Pistar
Pistar
Chef 関口 宏
関口宏(せきぐちひろし)
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パテスリー・コラシオン

パテスリー・コラシオン本店
横浜市港南区上永谷1-4-5
TEL:045-846-5996

パティスリー・コラシオン港南中央駅前店
横浜市港南区港南中央通6-5
TEL:045-848-0852

営業時間:10:00~20:00
定休日:水曜・第3火曜日

こちらの商品は、ピスターです。ピスターには2つの意味があります。ひとつは、ピとスターの間に星印を入れ、店での表示はピ☆スターといい、スターを目指すという意味で、当店の看板商品です。もうひとつは、ピスタチオという意味で、言葉をかけ合わせて使っています。

お菓子の組み合わせは、上がピスタチオのババロワです。アングレーズで作るババロワになります。下は、ミルクチョコレートとスイートチョコレート、オレンジのフレッシュジュース入りのチョコレートムースです。一番下の生地は、ブルーポピーシードを使ったバターケーキのスポンジです。ジェノワーズのような軽い生地を使うよりは、チョコレートのどっしりとした生地に合わせて、バターケーキの中では軽めのレジェール生地を使用しています。このスポンジ生地にはメレンゲがかなり多く混入されているので、口あたりはどちらかというとさっくりしています。また、しっとりとして、ムースと相性がよい生地に仕上げています。素材としては、ピスタチオとチョコレートとの相性のよさ、チョコレートとオレンジとの相性のよさが組み合わさったお菓子です。ピスタチオの生地は、フレッシュのピスタチオ100%ペーストを使用しているので、ピスタチオがしっかり、はっきりした味わいになっています。ムース自体は、どちらかというと淡く軽いものなので、チョコレートのムースもミルクチョコレートやオレンジジュースで軽めの生地にしています。スポンジ生地は生地だけ食べてもおいしい、しかも存在感のある重い生地にアクセントとしてポピーシードを使っています。このポピーシードで食感のよさをより強調し、3つの生地が上手にバランスが取れるようにまとめてみました。さらにチョコレートムースの中にもグランカカオを加え、歯ごたえのある食感を出しています。これ全体で食べてみると、ひとつにまとまり、一緒に消えて行くような味わいのおいしさになります。また、ピスタチオとチョコレートには、それぞれ生クリームは脂肪分38%の生クリームを使用しています。これは、淡く、軽いムースに仕上げるので、生クリームもそれに合わせたものにします。逆にポピーシードのバターケーキは、発酵バターを使い、軽さの中にも香りや味を強く出し、存在感のあるスポンジに仕上げます。これら精妙な組み合わせで完成したお菓子がピスターです。


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1.Biscuit au Pavot Bleu
発酵バター・・・・・・・・・・585g
粉糖・・・・・・・・・・225g
オレンジ表皮・・・・・・・・・・1.5個
卵黄・・・・・・・・・・375g
卵白・・・・・・・・・・862g
砂糖・・・・・・・・・・420g
ブルーポピーシード・・・・・・・・・・270g
アーモンド粉末・・・・・・・・・・878g
バニラエッセンス・・・・・・・・・・少量
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2.Mousse aux Pistaches
牛乳・・・・・・・・・・700g
ピスターチペースト・・・・・・・・・・180g
卵黄・・・・・・・・・・140g
砂糖・・・・・・・・・・160g
板ゼラチン・・・・・・・・・・20g
生クリーム38%・・・・・・・・・・700g
バニラビーンズ・・・・・・・・・・1本
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3.Mousse au Chocolat
ミルクチョコレート・・・・・・・・・・860g
スイートチョコレート・・・・・・・・・・100g
板ゼラチン・・・・・・・・・・11g
牛乳・・・・・・・・・・420g
オレンジ果汁・・・・・・・・・・150g
オレンジ表皮・・・・・・・・・・2個
カカオニブ・・・・・・・・・・35g
生クリーム38%・・・・・・・・・・1100g
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4.Composition
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