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MANGUE PASSION
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Chef 小熊 亮平
小熊 亮平(おぐま りょうへい)
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ラ・ヴィ・ドゥース
パティスリー
ラ・ヴィ・ドゥース 横浜店
住所:〒224-0003
神奈川県横浜市都筑区中川中央2-3-15
TEL:045-548-8901
FAX:045-548-8902
営業時間:10:00~20:00(土日は19:00まで)
定休日:月曜日

お菓子の名前は「マンゴー・パッション」です。
夏のフルーツで一番人気のあるマンゴーとパッションを、自分なりに表現しようと、このケーキを作りました。

構成は、一番下がガレット、その上にジェノワーズ、その上にパッションのジュレ、その上がクリームチーズ、またジェノワーズ、外側がマンゴーのムースになります。
ジュレにはパッションシード(パッションの種)が入ったピューレを使っておりまして、この種の食感とガレットのさくさくした食感、この二つを楽しんでいただきたいと思います。
マンゴーのムースはアングレーズベースで、甘めでこくがあります。
夏ですが、さっぱりしたタイプでなくて、わざとこくのあるマンゴーらしいムースを使っています。
そのこくのあるムースに、爽やかさを出すためにパッションで酸味を効かせて、全体的なバランスを考えました。

作り方のポイントは、マンゴー・ムースのアングレーズとメレンゲとペテを合わせるときに、固さを均等にして混ぜる回数をなるべく少なくすることです。
また、アングレーズとメレンゲは冷ましすぎない、全部の温度が人肌よりも少し冷たいくらいの30〜32℃を目安にして、すべてのクリームを合わせるといい状態に仕上がります。

クレーム・フロマージュは、あまりゆるすぎると解凍したときにどうしてもだれてしまうので、自分の手で生クリームをたてた具合で固さを調整してください。

今回の生クリームは、さっぱりしているのにコクがある、という印象を受けました。もちろんムースやチーズクリームにも使っていますが、混ぜてしまうと生クリーム本来の特徴的な良さを直接感じていただくことはできないので、上に絞ったのと、あとガレットとムースを接着する際に使用しました。
飾りで生クリームの良さを味わってほしくて、そういうデコレーションにしています。

マンゴーパッションは季節限定商品で、マンゴーのおいしく食べられる8月後半くらいまで、お店に並べていきたいと思っています。
どうぞお店に足を運んでいただけたらうれしいです。

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全6工程
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パッションピューレー・・・248g
パッションシードピューレー・・・248g
水・・・328g
澱粉・・・40g
砂糖・・・144g
ゼラチン・・・12g

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クリームチーズ・・・318g
粉糖・・・38g
牛乳・・・36g
練乳・・・3.8g
植物性生クリーム・・・105g
生クリーム40%・・・143g

 

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マンゴーピューレー・・・72g
砂糖・・・48g
卵黄・・・486g
脱脂粉乳・・・12g
ゼラチン・・・24g
生クリーム32%・・・1185g
水・・・39g
砂糖・・・129g
卵白・・・66g

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全卵・・・180g
砂糖・・・135g
小麦粉・・・80g
澱粉・・・40g
バター・・・50g
牛乳・・・5g
上記の材料でジェノワーズを仕込み、シート状に焼成します。

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バター・・・300g
粉糖・・・168g
卵黄・・・72g
バニラ・・・2g
ラム酒・・・36g
小麦粉・・・300g
B.P.・・・3g
塩・・・3g
上記の材料でガレットを仕込み、薄い長方形に焼成します。

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